ロンドンには様々な博物館・美術館が点在しているうえ、
無料で観覧できるところが多いのも魅力の一つ。
そして忘れてはいけないのが、Museum Shop。
そこでしか手に入らない品物や、お土産に最適な掘り出し物も発見できる場所。
今回はコベントガーデンにあるみんな大好き「ロンドン交通博物館」のショップをご案内
賑やかなコベントガーデンにある人気の博物館
ロンドンの観光名所、そして買い物に人気の場所コベントガーデン。
その名の取り、修道院(Convent) の農園のあった場所で、17世紀以降、果物や野菜の、更には花の市場へと発展。周辺には飲食店やコーヒーハウス、パブや劇場など、そこは様々な階級の人たちが集まる場所。
ジョージ バーナード ショーが書いた戯曲「ピグマリオン」を題材に作られた「マイ フェア レディ」。主人公のイライザが花売り娘をしていたのがこのコベントガーデン。イライザとヒギンズ教授が出会う場所もマーケット前の教会が撮影場所。
そんなコベントガーデンマーケット。市場自体は1970年代に引っ越してしまったが、1980年代に観光客向けのショッピングセンターとして再開発。過去のマーケットの姿を残しつつ、買い物や食事、道化師たちの大道芸などを楽しめるロンドンを代表する人気スポットが現在の姿。
そしてその一部、以前の花市場があった場所に1980年にオープンしたのが「ロンドン交通博物館」
世界で最初に鉄道、そして地下鉄が開通した国だけあり、中の展示は実に面白く、子供は勿論大人も楽しめる博物館の一つと言える。
そうは言っても、『電車やバスなどに全く興味なし。わざわざロンドンで興味がないものに時間を使うより、ショッピングや観光が最優先!!』って人、絶対多いはず。。。「高い旅費を払って来たんだから一分たりとも無駄にできない」って、一緒に居たら息が切れそうな人も居るかもね(笑)
何はともあれ、是非コベントガーデンに訪れたら、素通りせずにMuseum Shopに寄ってみましょー!
電車やバスに興味がなくても、
是非見てほしいロンドンらしいアイテムいっぱい
さて、イギリス人が誇るイギリスのデザインでラインキング上位に来るものが「地下鉄マップ」と「交通局のマーク」。確かに飽きの来ない、更にはデザイン性の良さを感じますよね。
そんなデザインを使ったかわいらしいグッツが所狭しと並んでいるのが、このロンドン交通博物館のショップ。
これは、ポーチやバック、マフラーや帽子など。
だから何なの?って言われそうですが、ロンドンの地下鉄やバスのシートのデザインがそれぞれの線によって違うのご存知でした?ちなみに黄色と茶色の柄はディストリクト線の旧型シートのデザイン。奥の赤と黄色のチェック柄はバスのシート。手前の青い柄は1970年代にノーザン線などいくつかの車両やバスで使われたパターンのデザイン。是非触ってみてください、シートの感触感じる~。
その他にもいろいろ。
交通局のマークを各地下鉄路線の色で描いたマグカップ
同じ様にデザインされたボトル。
こんな新商品も発見!
昔の駅に張られていたポスターのデザイン。ちょっと飾るのに良さそう。
子供や赤ちゃんの物まで。可愛すぎる・・・・
カラフルに並べられると何故か購買意欲が・・・人の心理に見事に突き刺す並べ方。
エリザベスラインのグッズも充実
そんな中、長年の歳月をかけ、やっとこさ開通したエリザベスライン。時間がかかっただけあって、開通前からエリザベスラインのグッツが並び始めていたが、いろいろ種類も増えてきた感じ。
エリザベスラインのカラーは紫。そして、シートの柄はご覧の様に紫を基調にしたデザイン。
エリザベスラインの他の地下鉄との深さの位置関係が解るマップマグ。£12.00
どうも新商品らしいエリザベスラインの折り畳みショッピングバック。£10.00
広げたらこんな感じらしい。
コースター(値段チェック漏れ)やピンバッチ £3.00
まだまだ、ティータオルやマフラー、ブランケット、ステーショナリーや傘などいろいろありましたよ。
紹介しきれない面白いものがいっぱい。日本へのお土産は勿論、自分自身のお土産選びにもおすすめです。
発車オーラーイ!是非行って見てね!
今回はショップの話をしましたが、博物館も本当に面白いです。
是非博物館(有料)も訪れてみてね。
【London Transport Museum】(ロンドン交通博物館)
*住所 / Covent Garden Piazza London, WC2E 7BB
*博物館&Shop / 10:00~18:00(毎日)
*博物館入場料 / £21.00(14:00以降の入場:£18.50)
〈オンラインでチケット購入可能〉
London Transport Museum