ロンドンからヒースロー空港方面の西へ。ピカデリー線のSouth Ealing駅から徒歩10分。
地下鉄とエリザベス線が停まるEaling Broadway駅から徒歩15分。
Pub「The Castle inn」をご紹介。
あのFreddie Mercuryも訪れていた「The Castle inn」
創業は何と1767年。250年以上の歴史のある「The Castle inn」へ飲みに向かう事に。
場所はFreddie Mercuryがデザインとグラフィックアートの勉強をしていたEaling Art College(現University of West London)の目の前にある、地元の人たちは勿論、学生や講師の方達も御用達にしているパブ。
Freddieは同級生であり学生バンド仲間のTim Staffellや友人と共に、授業の後によく訪れていたらしい。私にとっての聖地のひとつのパブ。
この日はパートナーと近くのレストランで夕食の約束。基本的にそう言う場合は、集合時間の30分前には現地に向かい、近くのパブを見つけて駆け付け一杯と決め込むのが私の習わし。
パブの外を綺麗に手入れされたフラワーハンギングバスケットがあるパブは、ハズレる事がほぼない。外に気を使っているパブは、中も拘りを持って営んでいると言うのが私の意見。自称「パブアンテナ」を持つ私の持論でございます。
さて、Freddie達は何処に座って飲んでいたのかな~と想像を巡らせ、恐らく彼らはミュージシャンでありアーティストである事を思えば、目立つところに座っていたに違いないと考え、入り口横の席を確保。(結果的には逆にあまり目立つ席ではなく・・・)
本日のビールは「Red Fox」
ビールを頼みにカウンターへ。ここはFuller’s(イギリスの酒造メーカー)オーナーのパブ。食事の前の一杯は、炭酸弱めのエールビールと決めているのでLondon Prideにしようかなと思ったが、最近見かけていなかったRed Foxを注文。
ルビー色のRed Foxは、香ばしい麦芽の味わいが深い、喉越しの良いビールでした。
このパブには、もしやGardenスペースが
そうこうしていると、無性にソワソワ。このパブにはきっとGardenスペースがあるに違いないとまたもやアンテナがピピっと来た次第。そうなったらジッとはしていられないので、ビールを持ってスタッフに「Gardenある?」って聞くと、「あるわよ~~~あっちに」と。
向かっていくと、吸い込まれるような細道が!
その先には、中の造りとは違いポップな色合いの椅子が並ぶ、居心地の良い空間が。外は日が沈み肌寒くなる中、Gardenで飲まずして去ることは出来ん!という事で外で飲むことに。
この時間が大好きなんだよね~。なんて黄昏て飲んでいたら、夕食の予約の時間に。最後はほぼ一気飲みでパブを後にしました。が、夕食後に再訪問しもう一杯。夕食時もワインを飲んだので、その後は「ハッピー千鳥足」で帰路につきました。
今回のブラパブ情報
【The Castle inn】
https://www.castleealing.co.uk/
36 St. Mary’s Road, Ealing, London, W5 5EU
≪Operator≫ : Fuller’s
≪雰囲気≫:木を基調とした店内
≪Garden≫:あり
≪食事≫:可(食事提供の時間枠あり HP参照)
≪女性一人の入店≫:可能(5/5)